商店街の店舗デザイン。

豊橋市にある水上ビルと呼ばれる水路の上に建つビル群。

そのテナントに服と雑貨の店舗をデザインした。

躯体のコンクリートに連続する木の架構を挿入し広くはないが奥行のある空間を強調した。

荒々しいコンクリートに木の角材や合板、鉄管など、素材の質感を感じられる温かみのある材料を選択し、シンプルで飽きのこない商品達と女性店主の切り盛りする強さと柔らかさをイメージした。

交互にずれる柱によってつくられる段違いのパイプ、水平に連続する梁など、店主の使い方によって空間が変化していく。

※建築クロノと共同デザイン

2019年6月16日